終活？に向け、徐々に楽器コレクションを放出しています。今から90-100年近く前の1920〜1930年代に製造されたGibson UB-1 ですメイプルネック、メイプルリムの6インチヘッドのソプラノサイズのバンジョーウクレレです。オリジナルケース付き(取手の片側に破損あり)全体的にウェザーチェック、細かなキズ、ヘッド先端、ボディバックなどにスレて塗装が剥がれた箇所、ネック裏などに演奏により塗装が薄くなっているところがあります。　リムのレゾネーター取付側の一部に、40ミリぐらいのクラックの修理跡があります。私が試奏する限り音質への影響は感じません。ペグはオリジナルです。多少扱いにくさはありますが使用可能です。ヘッドの裏側には、いつ頃の所有者かわかりませんが、洒落たイラストが描かれています。レゾネーターもオリジナルですが、ネジ、スペーサーは後年のものだと思います。音は、サイズの割にボリュームがあり、コロコロとそれでいてオープンバックバンジョーのような素朴な味わいですが、ウクレレとはひと味違う、聴いてるだけで元気が出てくるサウンドです。YouTubeにUB-1の動画がいろいろアップされていると思います。全く同じ音ではないにしても、音の傾向はご理解いただけると思います。セッティングも非常に弾きやすいと思います。日常使いの演奏は問題ありませんが、軽いので壁に掛けておいてもお洒落です。　全体的には、いろいろとキズなどありますが、製造後90-100年近く経過しているわりには良いコンディションだと思いますが、神経質な方はご購入をご遠慮願います。発送は、シエルケースにバンジョーウクレレを入れて緩衝材で包装し、クッション材と一緒にダンボール箱に入れて送ります。価格相談応じます。以上、ご理解の上ご購入いただけますようお願いいたします。