Roland U-220 RS-PCM 小売 ローランド 音源モジュール <青色バックライト液晶表示>

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1989年10月発売のRS-PCMサウンド・モジュールです。XV-5080やほかの音源とともに長く一つの音源として活躍してきましたが、機材が増えてきて置き場所がなくなってきたので2台あるU220の一台を処分することにしました。ディスプレイ部が一度故障した際に、明るく見やすいブルーのバックライト照明型に変更してあります。フロントパネルのEDIT>SETUP>LCDで0から15までの16段階で明るさ調整ができますが、現在は最も見やすいと思われるコントラスト”8”に設定してあります。フロントパネルのヘッドフォン端子のボリュームには最大値付近でかすかなガリがあります。その他、ほとんどMIDIでCubaseからコントロールして使用しておりましたが、その範囲での動作には不具合はないと思いますがすべてチェックしたわけではないのでその点はご了解ください。
音はなかなか個性的な80年代、90年代の音が揃っていますが、2022年の今でも使える音が結構あり、オプションのサウンド・ライブラリーカードも使って楽しく音作りができました。(今回は本体のみの出品でオプションカードは付属しません。) 私の場合、MIDIキーボードをたたきながら音を選ぶより、CubaseのようなDAWで特定の、例えばギター・パートの一部分をループ再生させて、U220のフロント・パネルからリアルタイムでパッチを変えて音がギター以外の音とどう馴染んでいるかなどの操作をし、それは楽しい作業でした。CubaseにはU220の定義ファイルが標準であるので一つのMIDIデバイスとして登録してCubaseから直接音選びができますが、結構MIDIのコントロール・チェンジやプログラム・チェンジでせっかく選んだ音を何かの拍子に変えられがちなので、私はMIDIのチャンネルとノート情報だけをDAWからもらって音はU220側で選んでいました。またこの機種はGM対応ではないので、一般市販のMIDI曲でありがちな曲の頭にGM強制プログラム・チェンジコマンドがある場合はU220を”惑わせる(変な音色設定になってしまう)”ので、そんな場合はSETUP>MIDI>Rx PatchChangeを”オフ”にすると回避できる場合があります。 操作マニュアルはローランドのホームページからダウンロードしてください。
ディスプレイ以外は故障無しで使用してきましたが、なにせ古い機材なのでノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。(2022年 3月 28日 10時 52分 追加)本機の内蔵プリセット音源のみで構成された2曲のデモソングの出来が良いので是非聴いてみてください。このビデオではディスプレイの背景がビデオカメラの特性で紫に見えますが、実際は紹介静止画のような青色です。またフロントパネルの音量調整のボリュームには最小値付近にもガリがありました。よろしくご承知おきください。
https://youtu.be/tkZQ13gxn5I

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